小和田駅 飯田線秘境駅めぐり・その5

朝の小和田駅をひとりじめ!

と思ったら
同じ電車に乗っていた男女2人組も
小和田で降りた
しかし彼らは
秘境駅探訪が目的ではないらしい
駅を眺めることなく
立ち去った
三脚を持っていたので
近くにいい撮影地でもあるのだろうか?
駅名「小和田」は
雅子様の旧姓と読み方は違うけど同じ漢字だ

ご成婚のときはこの静かな無人駅に
多くの観光客が訪れたという

いまは静けさを取り戻したが
秘境駅として鉄道ファンから注目を浴びているみたい
小和田駅も両脇にトンネルがあったけど
田本駅のような窮屈な感じではない

向かい側のホームは線路が撤去され
使われていないかった
静岡、愛知、長野の
3つの県の境界が近いようだ

利用者がほとんどいないのに
駅舎が残ってるのが奇跡に思えてくる




駅ノートが置かれていた机

過去の書き込みも大切に保管されている
時間が足りずすべてに目を通せず残念だった
駅ノート

外から見た小和田駅 渋い木造駅舎だ

大きく書かれた「愛」の文字が恥ずかしいイス


何組のアベックがこの椅子に腰掛け
記念撮影したのだろうか…
でも座ったら文字が
隠れちゃうよね

駅のまわりに民家はないが
廃墟や廃車ならあった


オート三輪かな? いったい何年前からここで眠っているのだろう

美しい景色を眺めていたら
静寂を打ち砕くように大きな音が近づいてきた

大きな船だった



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