踏んだり蹴ったり、江差の夜。 ~江差線の旅・その2~

江差線に乗車
江差に着く頃にはすっかり日が暮れてしまい
車窓はあまり楽しめなかった


旅館に着き
玄関にでてきたおばあさんに
予約した×××です、と挨拶した
しかしおばあさんの返事は
「いらっしゃい」 でも 「お待ちしておりました」 でもなかった
きょとんとした顔で私を見つめて
「予約してましたっけ?」 と言うのだ

えええ!?
そんなはずはない

確かに予約したはずだ!
私のケータイの発信履歴にも
この旅館の電話番号が残ってるし!
女将さんと思われるそのおばあさんは
予約表みたいなものを確認したが
私の名前はなかったようだ

でもこのちょっぴり間の抜けた話し方は
聞き覚えがある
私が予約したときに
電話にでたおばあさんに違いない
さいわい部屋はあいていたので
なんとか無事に泊まらせてもらえた

旅館の近くにあるレストランへ
夕飯を食べに行く
松前でとれたマグロを使った 炙り丼


味付けされたマグロが
すごく美味しかった!

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