妙高号 ~北信越3セク移管前の旅・その2~

翌朝
千葉から総武線快速で東京へ向かい
長野新幹線あさまに乗り換える
スキーシーズンの日曜日だったので
ゲレンデに向かう乗客でいっぱいだった
長野駅の売店で
名物・八幡屋礒五郎の七味唐辛子を買う
長野に行くと
この唐辛子を買わずにいられない


2015年の限定缶には
E2系とE7系が描かれてるよ

さあ信越本線に乗るぞ~

国鉄色にテンションが上がる

妙高1号はすでにホームでスタンバイしており
たくさんのスキー客とテツを乗せていた

雪がたっぷりついてる

うしろにちらっと見えるのはE7系

妙高のオルゴールは
だいぶくたびれていて
音が抜けたりはずれたり
鉄道唱歌を音痴に奏でていた
近くの席に
テツの親子がいた
お父さんが熱く語る鉄分が濃い話に
小さな男の子が一生懸命耳を傾けていた
まだ舌ったらずな男の子が
しろしましょーしんしょく!(広島更新色)
くびきろー!(くびき野)
と連呼する様子がかわいらしかった
奥さんはテツではなさそうだけど
邪険にせずちゃんと話に付き合ってあげてた

途中ふぶいてきて心配になったが
雪国の鉄道はこの程度で動じることなく
どんどん雪深い地域を進んでゆく

二本木で途中下車して
駅からスイッチバックの様子を眺めてみたかったけど
寒いしスケジュールもきつくなるので諦めた
二本木駅付近にて
スイッチバックしてさっき走ってきたところを
車内から眺める

北新井駅あたりで撮った風景

一面に広がる足跡のついていない雪に
おもいっきりダイブしてみたくなる

新井駅では
妙高からくびき野に乗り換えるテツっぽい人たちを
多数目撃した
十数分遅れで
終点・直江津駅に到着
乗り換える予定だった北陸本線の電車は
発車時刻を過ぎていたが
妙高からの乗換客を待っていてくれた
乗り遅れないように
北陸本線のホームまで走って
息があがってしまった


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