津軽鉄道 嘉瀬駅 ~五所川原の旅・その5 ~

五所川原2日目
朝、凍った道を滑りそうになりながら
ホテルから五所川原駅まで
歩いた
雪まみれになった列車に
沿線の高校へ通う学生の集団とともに
乗りこんだ

嘉瀬駅で下車
ふるびた列車が
ホームに眠っている


落書きのような絵は
テレビの企画で
香取慎吾と地元の子供らが
描いたものだそうだ


幾年も月日が流れ
痛みや色褪せも進んでおり
物悲しい気持ちになる


この駅から
吉幾三は歌手を目指して
旅立ったそうだ

塞がれた窓口

かつては駅員がいたと思われるが
現在は無人駅となっており
暖房もなく寒い
俳句投稿箱 兼 意見箱 が
設置されていた

ここで一句詠んで投函できればよかったんだが
ふだんそんな風流なことをしてないから
なんにも浮かばなかった
雪が強くなってきた

津軽にお住いの方には
この程度の雪はなんてことないのだろうけど
雪に慣れていない我らは
びびってしまう



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