津軽鉄道・金木駅 ~五所川原の旅・その6~

つづいて
津軽鉄道・金木駅へ

こちらは太宰治の故郷だ
少し前まで
津軽鉄道と沿線で
文豪ストレイドッグスとのコラボも行われていたそうだ
車内が文ストの太宰だらけになっていたという、
人間失格号に乗りたかったな
太宰の生まれ育った家・斜陽館を訪れた

すごい豪邸だった
無料のガイドさんの案内を聞きながら
太宰の幼少時代に思いを馳せた
館内の多くは
土足厳禁エリアで
暖房も入ってないので
足が冷えて痛くなった

冬に斜陽館へ行く場合は
あたたかいルームソックスなどを
持っていくのをおすすめします

すぐ近くにある、
太宰治疎開の家(旧津島家新座敷)も
見学したかったんだけど
妹はすっかり飽きていたので諦めた

向かいのマディニーという観光施設で
昼食をとった後
駅へ戻った


列車をまっているあいだに
雪がまた降りだした


ストーブ列車にも
ちいさなつららができている

上り列車と下り列車が
顔を合わせた

この駅では
タブレット交換が行われているはずなのだが
うっかり見忘れた

待合室にあったイカの看板

顔ハメ看板かしら?
現在は使ってないのかな?
恥ずかしながら
太宰治の小説をちゃんと読んだことがなくて
旅行前に何作か慌てて読んだ

超有名な「走れメロス」ですら
どんな話かよく知らなかったんだよ
えーっと、あれだろ?
たしかメロスって人が友達のために走る、
ローマ帝国時代とかの話だっけ?
という漠然としたイメージしか
持ってなかった

太宰が津軽地方を旅したときの様子を
幼少~学生時代の思い出を織りまぜながら綴った「津軽」も
旅行前に読んでおいてよかったな

斜陽館や駅のスタンプを
人間失格の文庫本に押してみた


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