三江線・口羽駅 【島根・広島ローカル線の旅 その6】

【4月10日】
まだ薄暗いなか
三次駅から三江線の始発に乗る
今回の旅の最大の目的
それは来春廃止になる三江線を
楽しむことだった

この日は18きっぷ最終日で
乗客のほとんどは鉄オタのようだった
江の川に寄り添いながら
険しい区間では減速しつつ進む
山は深い霧がかかっていて
全容が見えない
口羽に到着するとすぐ
三次行き列車と交換するが
すぐに発車せず28分も停車していた


うしろの建物には
三江線を応援する横断幕が
掲げられている
待合室に大きめの荷物があり
布団が敷かれていた
誰か駅寝してるのかしら?
主はいなかったものの
布団から強い体臭が漂ってきて
不快だった


保線車両もいたよ

駅の近くに建てられていた
三江線全通記念碑

口羽駅は三江線が全通する前までは
終着駅だったそうだ
陸橋から口羽駅を見下ろす

夕方 三次に帰るときも
ここで16分停車した
浜原へ向かうキハ

上り列車と下り列車が並ぶ


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